アクシスメソッドで強化出来る軸と効果について ②
こんにちは、アクシスメソッド小田原の高田です(^ ^)
本日もブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。
前回に引き続き、アクシスメソッドで軸を入れることが出来る部位とその効果について・・・
今回は告知した通り【肩・腕(上腕、前腕)・手(手首、指)】についてをお伝えしていきます。
まずは具体例をあげると
- 腕の振りが良くなる
- 肩甲骨の動きが良くなる
- 腕の上がりが良くなる(50肩に有効)
- 結帯、結髪動作がしやすくなる(50肩に有効)
- 胸を張れるようになる
- 上腕の筋出力up
- 腕の回内・外がしやすくなる、可動域が上がる
- 手首が強くなる(リスト強化)
- 拳の握りが良くなる(パンチ力up)
- グリップ力up
- 握力が強くなる
- 指先の力が強くなる
※効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。
上記のものは代表的なものですが、その中でも注目したいのが「肩甲骨の動き」です。
肩甲骨の動きといっても、色々あるので一部を例とさせていただきますが、
肩甲骨周囲に対して中心軸を入れた場合、「菱形筋」「腱板」などの筋肉が効果的に機能・連動することで、肩甲骨の内転・外転などの動きが大きく変化していきます。
また、鎖骨との連動が高くなることで、腕の上がりや、結帯・結髪動作のしやすさなどに関わってきます。
肩甲骨の動きは肩や腕だけではなく、肩甲骨を寄せることで胸を張れたり胸の開きが良くなって呼吸がしやすくなったり、背骨が安定することで骨盤や下半身の安定に繋がるなど、たくさんのメリットがあります。
腕の回内・外の強さやしやすさは野球の投球動作などにおいて効果的です。
これは肩甲骨との関係もありますが、指先の強さや感覚が良くなるのも投球動作には相性がいいと言えます。
リストの強さは、手首の保持力だったり力の強化などもありますが
骨折などでしばらく使っていない時期があり、そのため関節が固まってしまったり動かしにくくなってしまった場合や、力が入りにくくなってしまった場合のリハビリにもとても有効です。
これは私のクライアント様で実際にあったことですが、
手首を痛めてから数年間、力があまり入らずにうまく使えていなかったのが
たった一回のアクシスメソッドで解消し、利き手よりも強くなってしまった!
なんて嬉しい事例もありました(^ ^)
グリップ力と握力upは一見すると同じように聞こえますが、握力はそのままで握る力そのものが強くなります。
それに対してグリップ力upは握っていること自体は変わりありませんが、大きな違いはインパクト時に反射的にグリップ力が上がるようになります。
例えば、野球やゴルフのスイングの時、振り始めから終わりまで常にバットやクラブを握りしめていると、それだけで余計な力が入ってしまっているため、身体にもその緊張が伝わり、しなやかな動きを妨げてしまいます。
アクシスメソッドでグリップ力をあげた状態になると、握るのには必要最低限の力しか使わないのですが、インパクトの瞬間にグッと力が入るようになります。
前述と違い、必要があるまでは身体は脱力状態を維持しているため、無駄な力が入らずにしなやかに動けます。
これは意識的にもできますが、常にそれを意識しながら動き続けるのはやはり大変かと・・・
アクシスメソッドで入れた中心軸は無意識でそれが行えるようになるので、やはり強みであります!
またアクシスメソッドの軸が入る部位は細く分かれていて、指といっても第一関節、第二関節・・・といった具合で分けて入れることが可能ですので、
『手を強くしたい!』というご要望があった場合にも、『どういう風に強くなりたいのか』明確な目標やビジョンをお持ちであることが非常に大切になってきます。
良くわからなくても、実際に動いてみたりしながらわかりやすいように明確にしていきますのでご安心ください。
何より
『変わりたい!』『強くなりたい!』『負けたくない!』
という熱い気持ちがあれば大丈夫です!!
全力でお手伝いさせていただきます(^ ^)
話がそれてしまいましたが、【肩・腕・手】に中心軸を入れた場合の効果についてはこのような感じです!
ここでの中心軸はモノや道具を使う競技にはほとんど当てはまりますし、
必須になってくる部分もあるかと思いますので、参考にしてもらえればと思います。
もっと詳しく知りたい方や体験したい、受けたいという方はぜひお問合せください。
相談だけでも構いません(^ ^) →お問合せはこちら
次回は【腹部・背部・骨盤】(体幹)についてをお話したいと思います!!
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
それではまた(^ ^)
アクシスメソッド®の特徴
アクシスメソッドを受けると
動きのコツを早くつかめる
指導者に言われた事を練習してすぐに出来る人とそうでない人がいます。出来る人は自然と身体の使い方が上手く、感覚的なもので早く動きのコツを掴んでいます。
中心軸が出来る事によって、まず身体の使い方が大きく変わります。今まで出来なかった動きが可能になるため、動きのコツが掴みやすくなります。
イメージ通りの動きができる
色んな場面を想定してどう動いたら良いのかをイメージしても、なかなか思い通りにはできないものです。
中心軸が出来ると、インナーマッスルからアウターマッスルへと、全身の筋肉が連動することで自然と動けるようになるため、イメージした動きを再現しやすくなります。
フォームが綺麗になる
身体が上手く使えていない状態でフォームを繰り返すと、無駄な動きが混ざり間違ったフォームを繰り返すことになりかねません。そうすると間違ったフォームが身体に刷り込まれてしまいます。
中心軸を整えて、全身の筋肉がスムーズに動くような状態でフォームを繰り返す事で、無駄な動きや力が省け、フォームの改善や理想的なフォームを身につけやすくなります。
パワー、スピード、柔軟性、バランス力、スタミナの向上
全身の筋肉の連動性が高まる事で、一つの動作に3~5つの筋肉を使っていたものが、7~10の筋肉を使って動くものへと変わっていきます。そうすることで、単純にパワーは圧倒的に強くなります。しかし、アクシスメソッドはこれだけではありません。筋肉が連動する事でより多くの筋肉が動き、個々の筋肉の能力が最大限に発揮されるため、反応や動作、瞬発力におけるスピード、柔軟性、バランス力、スタミナ等も同時に高まります。
ケガのリスクの軽減
アクシスメソッドで中心軸が形成された状態は、中心軸からスムーズに動ける事で、身体の特定部位にかかる負担が軽減されます。また、動きが滑らかになり反応も早くなるため、激しい接触時や転倒時でのケガのリスクも減ります。